かえるのプログラミングブログ

プログラミングでつまずいたところとその解決策などを書いていきます。

100 DaysOf Health Economics はじめました

久しぶりです kaerururu です。


これは何

100 DaysOf Health Economics と題して、今関心がある医療経済学(疫学とマクロ経済かな)に関する勉強を毎日 22:30 ~ 23:30 くらいの時間を使いながらやっていこうと思います。

このエントリは 100日後に振り返って自分の成長を実感して気持ちよくなる 自分の逃げ道を塞ぐ ために書いています。

先日話題になった 絵描きさんのエントリ に触発されました。

note の方と異なって 以下のルールに則って進めるつもりです

・時間を決めて ほぼ 毎日やる (絶対に毎日だと心が折れかねないので)

・連続して 2日はサボらない (上記より一日の誤差は許容)

・完璧は求めない (不慣れなドメインなのでじっくり進めたい)


なぜ医療経済学

自分の生きてきた 20N 年間では 新型インフルエンザなど新しい病気はちらほら流行してはワクチンが開発され、時間とともに落ち着いてきました。一時的な学級閉鎖などは経験したことはありました。

現在流行している某ウイルスによってはじめて 数ヶ月 (向こう何年?) に渡って行動を制限されるような状況を (多くの人は) 生まれてはじめて迎えたことになります。

ニュースを見ていると 政治側で感染防止措置と経済活動とのバランスをとることに難しさがあるようで、民間の個人経営の飲食店や観光業などが言葉を選ばずにいうと振り回されているような状況に枚挙にいとまがないように見えます。(GoTo Travel 決行の結果、北海道や大阪の感染被害が拡大したり、GoTo Eat でなんとか客足を確保できていたのに予算上限に達したために予定日より早い段階でキャンペーン打ち切ったために突然お客さんが離れていったなど)

政策実行の主体である政府の人はともかく、政策を考えている官僚の方々や専門家の人は国内でも指折りのハイパー頭のいい人たちなはずで、ここまでうまくことが運んでいないことに疑問を持ったのがきっかけです。

過去世界史などを勉強した知識ではあるが、過去にはペストなどの大きな伝染病が流行っており、そういう観点から 疫病 × マクロ経済学 の研究は少なからずされてきているはずです。

アナリストとして身を置いている以上、関連する論文や数式に自ら触れていくことで自分の中の疑問に少しでも自分なりの答えが出せればなと思っています。

また、このような形でアウトプットしているので数式の解釈などに誤りがあったら優しく指摘していただけると嬉しいです。

それではやっていきます。


1日目

ここからは早速1日目です。 この論文 を読みました。

感染症の抑制と経済活動のトレードオフについて SIR というマルコフモデルを用いて解説している論文です。

状態遷移確率 Rt というパラメータをいじることで感染症の抑制と経済活動のトレードオフ定量的に説明できるらしいです。

ソーシャルディスタンスの元ネタ? になった論文ですかね。図はニュースとかで見覚えのあるものでした。

1h だと 6 / 25 までしか読めなかったです。継続していくうちに読むスピードも早くなればいいなと思います。

メモなどは以下のリポジトリに issue 切って書いています。

https://github.com/osuossu8/paper-reading/issues/10


結び

それではやっていきます。よろしくお願いします。